確かさへのあこがれ
- 2009/11/16(月) 09:09:09

ぼくは今
ふと
思ってしまう
生命のマンネリズムのなかにこそ
本当の
ぼくの倖せがあるんじゃないかと
それは
確かさへの
あこがれかもしれないが
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ふらふら歩けば
- 2009/10/31(土) 07:53:33

天気がよくなってきたから、
とにかく、外を歩こうか。
ふらふら歩けば、きっと、秋に出逢えるだろう。
どんな秋に出逢えるのか。
どんな秋に出逢いたいのか。
どんな秋だったら、秋と思えるのか。
そんなことは、どうでもいいことだから、
天気がよくなってきたので、
とにかく、外を歩こうか。
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さようなら
- 2009/10/23(金) 08:23:01

さようなら
さようなら
さようならは初夏の風に乗って
深緑の森に
静謐の湖に
緑青の時に
さようなら
さようなら
なんて哀しい鉄色の
さようなら
さようなら
青い季節は去り行く
ぼくを見捨てて
ぼくを見捨てて?
ぼくだけではなく
深緑の森を
静謐の湖を
緑青の時を
見捨てて
さようなら
さようなら
なんて耐え切れない
身を切り刻まれる
さようなら
さようなら
さようならは
透明の風に
連れ去られて
さようなら
さようなら
冷たい色のさようなら
さようなら
さようなら
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あきはそこに
- 2009/09/13(日) 11:54:09

そらはあおいよ
くもはしろいよ
ぼくはいきてるよ
ためいきばかり
つぶやきばかり
だけどいきてるよ
あきはもうそこまで
なつはもうあそこに
ぼくはいまここに
はなはあかいよ
つちはくろいよ
ぼくはいきてるよ
ないたりわらったり
おこったりなやんだり
だけどいきてるよ
あきはもうそこまで
なつはもうあそこに
ぼくはいまここに
たちどまるな
ふりかえるな
そしていきつづけよ
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紅い花
- 2009/08/25(火) 08:24:51

一輪 紅い花に
涕のひとしずく
冷たく 清かに
涕のふたしずく
きらきら きらめいて
青い空
ワルツワルツの風は
森の奥深き湖面に
楽しげに (哀しげに)
希望のように (焦燥のように)
おどっている
おどっている
一輪 紅い花は
淋しいつぶやき
ひとつふたつ
憂鬱のためいき
ふたつみつ
緑の道
なみだなみだのぼくの
遠い昔夢みる目差しは
うつろに (それは嘘だ)
ものうげに (それは演技だ)
ゆらいでいる
ゆらいでいる
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